福岡市と北九州市のほぼ中間地点に位置する福岡県宗像市。
このコースでは宗像市の歴史をお楽しみいただけます。
天照大神の三柱の御子神がおまつりされている「宗像大社」、沖ノ島をシアターで体感いただけるコーナーもある「海の道 むなかた館」、古墳巡りが楽しめる「新原・奴山古墳群」などを訪れます。
また昼食は「玄海若潮丸」で、漁師が直接仕入れる地元の旬の魚を使った料理を楽しめます。
宗像市の歴史・食を堪能してください。
天照大神の三柱の御子神がおまつりされています。
ここ宗像の地は、中国大陸や朝鮮半島に最も近く、外国との貿易や進んだ文化を受け入れる窓口として、重要な位置にありました。
日本最古の歴史書といわれる「日本書紀」には、「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との 神勅(しんちょく)(天照大神のお言葉)により、三女神がこの宗像の地に降りられ、おまつりされるようになったことが記されています。
世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の情報発信施設です。常設展示では、玄界灘を縦横無尽に活躍した宗像人の足跡をたどることができます。また沖ノ島を「3Dシアター」にて音と映像でリアルに体感できます。
※特別展示があれば入場料がかかる場合があります。
もともとは漁師さんが始めたお店です。
漁師が直接仕入れる地元の旬の魚を、お手頃価格で堪能できます。
特にイカはオススメで、お刺身だけではなく、寿司や懐石料理などもございます。
玄界灘で獲れた魚を中心に大きな水槽に活かし、活造りを始め、それらを使った定食類も人気があります。
※食事代が別途かかります。
海を越えた交流の担い手として沖ノ島祭祀を行い、信仰の伝統を育んだ古代豪族宗像氏の墳墓群です。
宗像地域では珍しい方墳で、沖ノ島祭祀と共通する鉄斧が発見されました。
前方後円墳など古墳の形や、古墳の周囲をめぐる溝などもかつての姿を留めており、散策しながら古墳群を楽しむことができます。