このコースでは福岡中部の歴史・温泉・食を満喫できます。
はじめに、学問の神として広く知られている菅原道真公が祀られている「太宰府天満宮」や「坂本八幡宮」、「観世音寺」で歴史にふれていただきます。
それから源泉掛け流しのお湯が楽しめる「博多湯」にゆっくりとつかり、日ごろの疲れを癒してくださいね。
温泉で癒された後はお楽しみの昼食です。
「太宰府別荘自然庵」にて旬の素材を組み合わせて作られた懐石料理をお楽しみください。
天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社です。「学問・至誠・厄除けの神様」として、全国約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮と称えられ、今日でも多くの参拝者が訪れています。
戦後間もない頃から、坂本八幡宮の付近にはかつて大伴旅人邸があったと通説のように語られていました。この説はのちに九州歴史資料館の現地調査によって定説的地位から後退しましたが、「令和」発表直後に中央メディアなどが今も有力説のように報じたため、新元号ゆかりの地として一躍脚光を浴びるようになりました。
『源氏物語』にも登場する観世音寺は、天智天皇が、母君斉明天皇の冥福を祈るために発願されたもので、80年後の聖武天皇の天平18年(746年)に完成しました。境内はクスの大樹に包まれ、紅葉、菩提樹、藤、アジサイ、南京ハゼと季節が静かに移り変わります。
福岡中部に位置し、1300年の歴史を持つ九州最古の温泉です。
古くは「吹田の湯」と呼ばれ、この地に太宰府政庁があった頃からにぎわっていたと伝えられています。
万葉の歌人・大伴旅人が太宰帥であった8世紀中頃『湯の原に鳴く葦田鶴はわがごとく妹に恋ふれや時わかず鳴く』と、妻を亡くした悲しみを湯の原(現・二日市温泉)に鳴く鶴に託して詠んだ歌が有名です。
湯葉と豆腐という日本伝統の食材をベースに四季折々の旬の素材を組み合わせながら、和食の新境地を切り開く創作懐石料理を提供しております。
四季のうつらい美しい趣きあふれる庭園も見どころです。