約410年前柳河城築城のおりに、城下町を形成するために人工的に堀を掘って整備されました。
そこには、治水・利水のための水利体系が整備され、先人の知恵による様々な仕組みが今なお息づいています。
北原白秋のふるさとでもある水郷柳川の豊かな風情、そして川下りをお楽しみください。
明治期の伯爵邸内での結納や花嫁舟に乗る和婚ができる結婚式場として、また柳川名物うなぎのせいろ蒸しや川下りが楽しめる柳川市の観光スポットとしても知られ、敷地全体が国の名勝に指定されています。
明治18年、北原白秋の生家は、代々屋号を「油屋」とか「古問屋」と称する海産物問屋でしたが、白秋の父の代になると、柳川地方でも一、二をあらそう酒造業を営むようになりました。
明治34年の沖端大火災で大半を焼失。昭和44年11月に復元され、平成元年2月には母屋に附属していた隠居部屋も復元されました。
現在、この生家内には白秋の著書や遺品、さらには柳川の風物にゆかりの深い資料が数多く展示されています。
天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社です。「学問・至誠・厄除けの神様」として、全国約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮と称えられ、今日でも多くの参拝者が訪れています。