慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて、初代福岡藩主:黒田長政によって築かれた「福岡城」。
現在は福岡城跡として国指定史跡となり、石垣と木々が生い茂る閑静な緑の空間が広がっています。
在りし日には大中小の各天守台と47のやぐらがああり、堀には国内でここでしか見られない県指定天然記念物のツクシオオガヤツリが自生しているなど、歴史と自然の魅力が一体となったくつろぎのスポットです。
福岡藩藩祖黒田如水(龍光院殿)と初代藩主黒田長政(興雲院殿)を祀る神社です。
神社名は父子の法号を合わせたもので、もともと福岡城の本丸(ほんまる)にあったものが、明治維新後、場外に移され、のちに現在地に再移築されました。
桜の時期には西公園の桜がとても美しく、お正月には初日の出を拝むことが出来ます。
文禄3(1594)年、現在の埼玉県熊谷市にある東竹院第四世、雪庭春積大和尚により開創されました。
開創から約400年、現在の伽藍は、東長第三十三世、慈嶽和夫大和尚発願のもと、「開創400年記念事業」として平成元年に竣工したものです。
現代建築の合理性と歴史的な寺院建築の落ち着きをあわせ持つ寺の風格をお楽しみください。